「みんなのいのちが輝く社会経済研究会」の目的は、幸福で持続可能な将来のビジョンとそれに至る道筋を明らかにすることです。仏教の智慧や慈悲をもとにして、コモンズや医療や教育などの社会的共通資本を充実させ、「中道の社会経済」のグランド・デザインを描きます。
研究会で行った議論の一つの成果は、ディスカッション・ペーパー(DP)やエッセイ(Essay)となり公表されます。
論文は出来上がると、研究会で発表され、皆で議論されます。その後、DPやEssayとしてHPにアップロードされます。なお、DPやEssayは、研究会の見解を表明するものではなく、執筆者の責任で個人的に取りまとめたものであることにご留意ください。
ご興味のある方は、希望する論文をクリックするとダウンロードページに移動することができます。購読は無料です。
また、さらに情報を得たい方は、執筆者のHPをご覧ください。
研究会を立ち上げる
われわれの研究活動は、ほぼ5年前(2013年頃)にスタートしました。グループの目的は、「持続可能な平和社会を構想する」ことにありました。
研究会には、仏教、ビジネス、教育、医療、NGO/NPO、経済研究など、さまざまな分野の人びとが自主的に参集しています。そして、仏教・社会・経済を横断するインター・ディシプリナリー(学際的)な議論を重ねてきました。・・・続きを読む
ディスカッション・ペーパー(DP)とエッセイ(Essay)
研究会がスタートしたときと比べて、世界も日本も加速度的に状況が悪化しているように見受けられます。なにかが狂い始めているということを、直感的に肌で感じるようになっています。
われわれは、問題となっている資源、環境、飢餓、貧困などを研究することによって、将来の人類にとって幸福で住み良い地球社会を実現しようとしています。そして、そのためには、何を止め、何を興すべきかをテーマにして研究を開始しました。・・・続きを読む
メンバーご紹介